DIYを始める時に必要なのは道具。【丈夫で強い!】DIY初心者から必要な道具25選をご紹介。初心者だと何をどのように必要かつ便利なのかがわかりません。そこで元大工の棟梁の娘である私が、プロも愛用しつつ初心者でも丈夫で長持ちできるための工具(道具)26点をピックアップしました。
1.メジャー(巻き尺)
学校で買った30cm物差しでは間に合いません。
メジャー(巻き尺)があると非常に便利です。ちょっとした材木のサイズを図る時でも、特別買い物がなくてもこれって家の●●のスペースに入るかな?と思った時に持参しているといいです。
男女問わず、腰ベルトに引っ掛けるフックがあるタイプで、硬すぎないメジャーが好みですが、100均でもホームセンターでも様々なデザインのものがありますので、実際に手にとって、しっくりくるものを選ぶといいでしょう。
2.鉛筆
これは必須です。
幼い頃から父が大工の棟梁だった時、よく現場についていっていましたが、鉛筆は何本もありました。採寸する際も、鉛筆です。
3.差し金
L字型をした定規、差し金です。直角や正確な平行線を引く時に便利です。金属でできていて重さも固さもそれなりにあるため、ずれにくいところも使いやすいと感じるポイントでしょう。
(夏、農家の現場についていった時、スイカの差し入れをいただき、包丁が無かったので、差し金でスイカを割った記憶もあります。)
4.のこぎり
鉛筆で切断箇所をマークしたら、次は切りますので、ノコギリが必要です。
ゆくゆく電動丸ノコやジグソーに頼ることがあると思いますが、初心者としてまずノコギリでまっすぐ線に沿って切断するテクニックを覚えておくことは無駄にはなりません。
100均のものもありますが、あまりおすすめではありません。刃が丈夫ではないものも多いため、それなりに値段もするもので検討することをおすすめします。安すぎるものはあまり長持ちはしにくいです。
自分がノコギリをマスターできるようになると、次は子供に教える時にノコギリの基本の使い方も正しく取り扱うことが可能になります。
5.マイターボックス
ノコギリ初心者の場合は、まっすぐ切っているつもりでもいくらか曲がってしまったりと失敗もあります。また様々な角度から材木を切りたいけど、うまくできないあなたへマイターボックスが便利でしょう。
6.金槌(かなづち)
金槌は基本の道具の1つでしょう。
- 両側打てる金槌
- 片側が釘抜きがある金槌
ちょっとした隙間の微調整が必要なときも、金槌で枠をはめたり、ダボを埋めるなどあらゆる面で活躍します。
7.大きめのカッター
工作用よりも大きめのカッターがあります。これはちょっとしたものを切る時にノコギリよりも便利です。
例えば
- アクリル版
- ベニヤ板
- 壁紙
- ダンボール
- ビニール紐
- 包装された商品を開封する時 など
8.インパクトドライバー
全て手でプラス、マイナスドライバーで作業することも構いませんが、時間がかかります。ネジの取り外しや組み立ての他、インパクトドライバーがあると、作業効率も一気に高まります。
また金槌で釘を打ったものを外すには傷がつきますが、インパクトドライバーで組み込んだネジは逆回転すれば、ネジのみが外れ穴が空くだけ。天井や少々角度のある場所でもネジを打ったり外したりできるのはインパクトドライバーならではの力です。
続いて9〜16。切断作業前に必ず押さえたいあのツールが登場します。これは無いと困りますね。