衣類乾燥機取り付け台をDIYにする4つの理由

衣類乾燥機が欠かせない梅雨や冬だからこそ、取付台を自分たちで取り付けDIYして、賢くお金も節約、見た目もスッキリさせる4つの理由をご紹介します。

1.乾燥機つき洗濯機ではなく別々にした理由

乾燥機つき洗濯機ではなく別々にした理由

冬の時期で衣類を自然乾燥するのにも大変なことが多々続き、いい加減に衣類乾燥機がほしいなと思い始めたことがきっかけです。

ただ洗濯機と衣類乾燥機が一体型になったタイプになると以下の問題がありました。

  • 他にもすぐに洗いたいものがあっても別々な作業ができず不便
  • 壊れたときも複雑な構造のため、素人ではそう簡単に直せない

何と言っても・・・

コインランドリーに頻繁に行く時間もお金も節約したい

2.衣類乾燥機台(スタンド)は値段が高い

ということでTOSHIBAの衣類乾燥機を買うことに決めたのですが、衣類乾燥機が特価で4万円台だったのですが、乾燥機の置く台がその1/4 という値段に驚いた私達。

どうにかできないものかと調べた時に思いついたのが、衣類乾燥機を壁がけタイプをDIYすればいいということでした。

3.壁掛けはガタつきがない

衣類乾燥機壁掛けはガタつきがない

色々調べた結果TOSHIBAの衣類乾燥機取り付けの際、壁掛け専用の金具が販売されていたのでした。

ただ6リットル級の衣類乾燥機を支える壁として、老朽化している家の壁直接よりも補強をしたほうがいいなと思い、乾燥機の取り付ける箇所と、支える底面側にやや太めの木をサポートとして打ち付けました。(今考えるとツーバイフォー材でも大丈夫だったかもしれませんが)

必要なもの

  • 衣類乾燥機
  • 衣類乾燥機の壁掛け用金具フック (※TOSHIBAの金具には説明書もありました。)
  • インパクトドライバー
  • ツーバイフォー材またはもう少し太めの木材
  • 長めのビス (※ツーバイフォー材と壁がしっかり打ち付けられる支えられる強度のある長さ)
  • 補助で1人

TOSHIBAの衣類乾燥機専用の金具を別途購入した際、説明書の裏を確認したところ、こちらの写真のように、原寸大のテンプレートが用意されていました。これはありがたい説明書ですよ。

それから下記のように、必要な箇所にマークもできるので初心者の私たちには大切なガイドとなったのです。

衣類乾燥機を壁掛け式で取り付ける方法

衣類乾燥機を壁掛け式で取り付ける方法

1.まず壁でどこに木があるのかを確認します。ビスを打っても壁と空洞しかない場所に設置してしまうと、支えにならず落下する可能性が非常に高く危険だからです。

衣類乾燥機の上部金具

2.衣類乾燥機の上部金具を取り付ける箇所とサポートの木材の位置が決まったら、衣類乾燥機の金具を取り付けます(上部左右と底面左右の4箇所)。同様に乾燥機の設置幅に合わせて木材にもマークをしておくと設置箇所との取り付ける金具と間違うことなくピッタリ設置ができます。

衣類乾燥機の設置DIY

3.最後に2人で衣類乾燥機を持って取り付ける箇所に引っ掛けるだけ。その際、底面にも金具を取り付けているので、底面にも木があると金具の位置とバランスやアングルも調整ができやすいです。

東芝衣類乾燥機設置DIY

衣類乾燥機金具上 壁取り付け

底面も全体のバランスをみて、ネジで水平になるように前後に調整しましょう。

注意
2人で持ち上げる際は、もし日頃から重いものを持ち慣れていないならば腰痛予防としてストレッチをしておくと安心です。

4.見た目もスッキリ

一般的に販売されている衣類乾燥機の置くスタンドが1万円以上するところ、2枚の木材とビス、金具だけで済んだので2、3千円程度で済みましたし壁にしっかり固定されているのでスッキリとした印象になりました。

衣類乾燥機用の自立スタンドも販売されていますが、それよりもお得でしょう。

衣類乾燥機のお陰でタオルも衣類もふわふわ

やはりなんといっても衣類乾燥機のお陰でタオルも衣類もふわふわ。

余裕があれば、木材も壁色の白に統一するとより美しい仕上がりになりますので、業者さんに設置を依頼すると出張費や設置費用でかさむ出費。しかしわたしたちのように夫婦でもカップルでも友達同士でもDIY初心者でもできるので、ぜひ衣類乾燥機を自身で取り付けてみてはいかが?

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GO

アメリカ出身のDIY大好きなマッチョガイで頼もしいパパです。