食器洗浄機から水栓まで自分で取り付ける人が増えてきています。我が家でも業者に掛かる作業代や交通費等を節約して食器洗浄機と水栓とを失敗せずに取り付けることができましたので、ぜひご夫婦で挑戦してみてはいかがでしょうか?
業者に依頼時の金額目安:
取り付け工事
出張費
合計 10,000円〜30,000円程度
自分で: 2,000円〜5,000円程度
自分で取り付ける際の費用:
水栓分岐ソケット、レンチ を買う費用だけで済むため、数千円単位だけの出費で経済的。
自分で挑戦すると、お財布にも優しい&良い思い出になります。
では、何が必要なのか。
必要なもの
必要なこと
- 蛇口のある水栓のタイプを確認します。
- 上記の部位選分岐ソケットがあると、食器洗い機や据え置き型浄水器への分岐になります。
一戸建ての場合:
外に止水栓が地面に埋まっているので、どこにあるのか確認をします。また作業を始める前に元栓を閉めます。
アパート、マンションや借家の場合:
玄関外側に止水栓があると思いますので、同じく場所の確認と作業前に元栓を閉めます。
食器洗浄機と分岐水栓ソケットを取り付ける方法
- まず止水栓を止めた後、蛇口から水は出ないか、確認します。
(それをしないと作業中に水が吹き出して大変なことになります。) - 水栓のメーカーと型番を確認します。水栓を見ると記載がありますが、分からない場合は、水栓の取り付けるサイズを測って合うか確認することもできます。
壁から水栓が取り付けられているタイプ
今回は壁から水栓分岐ソケットを取り付けます。レンチで回し蛇口ハンドルを取り外し、水栓分岐ソケットを水側に、そして残りのパーツを水側とお湯側両方に設置します。その後、蛇口ハンドルを取り付けます。
重要なポイント;
回してみて外れない?と思ったときは、水側は半時計回り、お湯側は時計回りに外すとうまくいきます。
食器洗浄機のホースを取り付ける
台所シンク脇など平らになる箇所に食器洗浄機を置きます。そして給水ホースを伸ばし今回取り付けたエクステンション部分に取り付けるだけで完成です。
食器洗浄機が作動するか確認
最後に水がきちんと食器洗浄機に流れるかを確認します。
作業前に止めていた止水栓の元栓を緩めます。その後台所の水が出るかも確認し、最後に食器洗浄機に水が流れるか試運転をしましょう。
水漏れしたら?
テスト運転をする際、ゆっくり蛇口をひねりましょう。レンチで締めが緩いと水が飛んできます。念のためタオルもお忘れなく。
この水漏れ確認、稼働テストをして問題がなければこれで全て終了!
良い経験となったに違いありません。
その他、以下よくある質問をまとめています。
食器洗浄機取り付けは業者でなくてもよい?
答えは「はい。」です。
実は水道屋さんに依頼せずとも自分でちょっとしたパーツとツールがあればインストール(設定)することができるのです。
戸建とアパートどちらでも食器洗浄機取り付けはできる?
一戸建ての住宅の場合:
一戸建ての家を購入したならば、自由に取り付けがしやすい環境です。
アパート、マンションや借家の場合:
まず担当の不動産や大家さんに確認をしましょう。
もし許可無しで勝手に水栓を取り付けたことで、余計に費用請求があっても困ります。ただ居住している際は変更をしても良い代わりに、引っ越しの際は元に戻して下さいということもあるでしょう。
(その場合は、ただ水栓パーツを取り元に戻せばよいだけです。)
これで食器洗浄機も水栓分岐ソケットの取り付けも自分でできますね。
これで家中の蛇口のリニューアルができるようになるので、より自信がつきますね!